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guest house blanc(白河市)

「その場限り」ではない魅力、

バランス感を大切にするゲストハウス

 

地域に興味がある人が数日間泊まりながら、料理をしたり街歩きをしたりして地元を楽しみ、暮らすように滞在ができる場所が、この街に必要だと思った──そうして「#何度でも戻ってくるためのゲストハウス」を作るためにクラウドファンディングを行い、地元の人々と一緒にDIYをしながら、ゲストハウス「blanc」は誕生しました。

 

大学生向けの滞在プランで「たまたま白河に来た」という川村さん。白河に初めて来た大学生たちと料理をして鍋を食べたり、南湖公園にいったり。また、地元の酒造でお酒のラベル貼りのお手伝いをしたり、お菓子屋さんでモナカの袋詰を手伝ったりと、現地の時間の流れをあるがままに楽しみました。

「blancが入り口となって、たくさんのつながりを作ってくれた」

 

そんな川村さんに向けてオーナーの青砥さんは「同世代と楽しむだけでなく、街のおせっかいなおじさんとも楽しく、世話の焼ける高校生にも優しく接してくれて、横だけではなく縦や斜めのつながりも作ってくれた」と言います。まさにblancが、人と人との関係性を作っていく、地域の関係案内所として機能したのです。

 

また、ゲストハウスというと「一人の時間がない」と不安になる方もいるかもしれませんが、ブランのベットは個室のような空間になっています。「コミュニケーションはしたいときにすればいい。ひとりでゆっくり過ごす時間も大切にしてほしい」というスタンス。みんなといる時間と、ひとりで過ごす時間のバランスを取ることができるゲストハウスです。

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